2008年11月9日日曜日

CT50の配線図

ネットにCT50の配線図を上げている人は居ないようなので、僕の方で勝手に色をつけた配線図をアップします。


今回、レストアしていく中でチョット迷ったのが電気でした。電気は目に見えないので、だいぶ苦手なのです。


メインハーネスをひき直してたり、ディマースイッチの配線を全部交換していますが、それらはテスターと配線図をチェックしながら行いました。


セレンを外して12Vのレギュレーターレクチファイヤーにしていますが、
1←セレン整流器へ接続してあった赤線

2←セレン整流器へ接続してあった白線
3←ジェネレーターからの黄色緑線を分岐追加
4←車体へアース接続としています。
CTに限らないと思うのですが、この位の年式の車両はボディーアースを多用しているので、その部分をしっかり塗装を剥がしてグリスを塗って通電を確保することが大事なようです。いっそのことアースを引き直すというのも良いかと思います。
僕のやってしまった最大の失敗がアーシングです。
配線図を見ることも無くバッテリーの-端子から良かれと思って各所に追加線を足したのですが、それが大失敗の元でした。
CT50の場合メインキーはバッテリーのマイナスをボディーに落とすだけの仕事しかしていないので、バッテリーからアーシングを1箇所でも追加すると電源がオンになってしまうのです。逆に言うならバッテリーとキーとの間の青の線に全ての電流が流れているのでそれを太くするのはとても有効だと思います。組み立て終わって気が付きましたが・・・・。

(普通に何年も走っていたので今更ですが、配線図を確認していたらおかしいのではないか・・・と思い、2011/10/8結線を変更いたしました。不具合生じたら再度変更致します。)




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