●スーパーカブの原点、OHVカブを顧みる・・・という事でC100やC110、C240などの諸々をマニアックな切り口で記事にしています。本全体の3分の1がカブの記事。他にもモンキーのリプロの部品作っている人の紹介とか面白かったです。
同じ頃に出ていた「ホンダ スーパーカブメンテナンス」と「ホンダスーパーカブ カスタム」の2冊は特に面白いと思えなかったので買わなかったです。同社からは、今年のうちにもう1冊カブの本が出るようです。
それと、「スーパーカブ50」という三樹書房の本ですが、本の中身は色々なカブに関った人に話を聞くという内容でまあ面白いのですが、紙質のいい少年ジャンプのような体裁で非常に読み難いです。もう少し薄くても良かった。
付録のDVD・・・This is Honda・・・が結構面白いです。C100を作って輸出するという感じの内容ですが、出演者がハンターカブでキジを狩りに行ってそれを同僚に振舞います。昭和30年代ってそんなにノドカだったのかなぁ?という感じですが、僕の生まれた40年代も今と比べれば相当のんびりしていた気がします。